動画も一緒に流れる
デジタルフォトフレームアプリ

思い出の半分は動画なのに、フレームアプリの多くは写真しか映しません

2026年9月 · 5分で読めます

先にお伝えします。 私たちは以下に出てくるアプリのひとつ PicDock を作っています。中立ではありません。そのぶん、記載はすべて確認できる事実だけにし、自分たちのアプリができないことも書いています。

タブレットをフォトフレームとして立てると、数日で同じ物足りなさが来ます。はじめて歩いた3秒、波の音がしていた海、ろうそくを吹き消した瞬間 — いちばん好きな場面はどれも動画なのに、フレームには出てきません。ギャラリーでは写真のとなりに並んでいるのに、フレームアプリが静かに飛ばしています。

多くのフレームアプリが写真だけを扱うからです。動画は再生・音・長さ・切り替えを別々に面倒みる必要があり、手間がかかります。だから確認すべき点が、ふつうの写真アプリとは違います。

確認したい4つのポイント

動画対応フレームアプリを選ぶ4つの基準 同じ流れに混ざるか / 短い動画の扱い / 音を消せるか / どの保存先まで 動画対応フレームアプリを選ぶ4つの基準 1 同じ流れに混ざるか 写真と動画が時系列で一緒に流れてこそフレーム 2 短い動画の扱い 最後まで再生か、間隔のあいだ繰り返すか選べる 3 音を消せるか 棚の上から急に声が出ると驚く 4 どの保存先まで 端末・NAS・クラウドのどれで動画が再生される

1. 同じスライドショーに混ざって出るか

「動画対応」と書きながら、実際には動画専用フォルダを別に再生するアプリがあります。それはフレームではなく動画プレーヤーです。写真と動画が時系列で一緒に流れてこそ、その日の記憶になります。

2. 短い動画の扱い

3秒の動画を15秒間隔のスライドショーでどうするか。方法は2つです。最後まで再生して次へ進む方式と、間隔のあいだ繰り返す方式。どちらか一方しかできないアプリが多く、好みが分かれるところなので切り替えられるほうが安心です。

3. 音を消せるか

これは思った以上に大事です。棚の上のフレームから急に人の声が出ると驚きます。夜はなおさらです。音のオン・オフ設定があるか、スリープ中は自動で静かになるかを確認してください。

4. どこに置いた動画まで再生できるか

ここで多くのアプリがはっきり書きません。「クラウド連携」と「動画再生」を別々に宣伝するので、合わせて読むと「クラウドの動画も再生される」ように聞こえます。実際は写真だけ取り込むことがよくあります。

PicDock はどこまでできるか

自分たちのアプリについて、正確に書きます。

PicDock が動画を再生できる範囲 端末ストレージ: 写真と同じスライドショーに混ざって再生 / NAS / SMB: できる — 設定でオンにする(既定はオフ) / Dropbox・OneDrive・Google フォト: 写真だけ取り込む。動画は端末へダウンロードが必要 PicDock が動画を再生できる範囲 端末ストレージ 写真と同じスライドショーに混ざって再生 NAS / SMB できる — 設定でオンにする(既定はオフ) Dropbox・OneDrive・Google フォト 写真だけ取り込む。動画は端末へダウンロードが必要 2026年9月時点
横向きのタブレットをデジタルフォトフレームとして使い、縦写真2枚を並べて表示した画面
横画面に縦写真が来ると2枚を並べます。動画は1枚として再生されます。

ほかの選択肢

動画を扱えるフレームアプリは私たちだけではありません。Fotoo は専用フレームアプリとしてよく知られ、クラウド連携に強みがあります。Apple 製品まわりでは PixFolio がクラウドアルバムと組み合わせる選択肢としてよく挙がります。使い方がそれぞれ違うので、上の4点で各自ご確認いただくのが確実です。

まとめ

ストアの「動画対応」という一行だけを見ると、たいてい期待外れになります。同じスライドショーに混ざるか、短い動画をどう扱うか、音を消せるか、どの保存先の動画まで再生できるか — この4つを別々に確認してください。最後のひとつはインストール前に分かりにくいので、ご自分の写真がどこにあるか(端末・NAS・クラウド)から先に照らし合わせるとよいです。

PicDock — Android タブレット・スマホを写真と動画のフレームに。無料で使えて、追加機能を開く有料オプションもあります。